従来から用いられてきた「ふとんかご」を施工ヤードで製作し、クレーンにより吊り上げて敷設できるように改良しました。
従来の財利用である番線の代わりに鉄筋を使用したことにより強度が飛躍的にアップしました。吊り上げても、型くずれや変形をすることがありません。
①多大な人手が不要
②危険な場所での石詰め作業が不要
③設置後の調整が容易
④水中施工・急速施工が可能
①強化カゴを組み立てヤードに仮置きします。 |
②強化カゴの内部に詰め石をします。 重機を用い、効率よく安全に作業できます。 |
③天端の中詰材を均します。 |
④上蓋を設置します。 |
⑤クレーンにより計画位置に据え付けます。 |
⑥施工完了 |
中詰め材料を詰めた後に移動・設置ができる特徴を生かし、水替え、又は瀬替工なしでクレーンにて水中施工が可能です。防砂シートを併用することで、中詰め材料は、再生材・クラッシャーラン等を使用することができます。
高強度で多段積みをしても変形しないことや排水性に優れる利点を生かし、残土処理場、渓流の土砂止め甲として利用可能です。
設置・仮設撤去が簡単で、強化カゴの強度が高いため、繰り返し再利用が可能です。
設置箇所以外での製作・詰石が可能であることから、土砂崩れの危険性が高い現場等に最適です。
捨石厚を薄くできたり、水中での均しなどが不要なので、経済性に優れます。
水部付近の施工においては、水替え工を必要としません。
水中配管周辺の基礎材充填工事において、陸上であらかじめ強化カゴ内に基礎材を充填した上で、クレーンにより水中へ投下、設置ができます。
波力による材料の離散が防止でき、強化カゴの剛性により、波力による変形等が生じないため、確実な基礎材の充填が可能となります。
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